月刊「DAICHI-大地-」は、ジャンルやスタイル、流行にとらわれない
新しい音楽を発信、試聴、ダウンロードできるネット音楽雑誌です。
発行:ティエラ・ミュージック 神奈川県川崎市高津区二子2-6-20-105

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ネット音楽雑誌・月刊「DAICHI-大地-」第28号
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ネット音楽雑誌・月刊「DAICHI-大地-」は有料サイトです。メニューの「ご購入手続」ボタンをクリックしてご購入手続をして頂きますと、以下の音楽をお楽しみ頂くことができます。(ご購入について詳しくはこちら。)

ここではご購入に先立って、簡単な曲目の内容をご覧頂き、また実際の曲を試聴できます。

■今月の曲
● 海/タンゴ黒猫
作曲・演奏:タンゴ黒猫 (5'12'' 4.8MB)  
 
第25号(今年7月)発表。ショックウェーヴによる映像付き。ピアノ独奏と写真とで津軽の荒々しい海を表現している。

「これは今年の4月に津軽の海を訪れた時のものです。ショックウェーブの映像で写っているのは前半が深浦、後半が千畳敷です。九州で生れ、東京に住むようになってからも殆ど太平洋側の海しか知らない私には、やはりここの海は何か違いますね。厳しいような、それでいて胸がドキドキするほど懐かしいような……。演奏は思わず激しくなってしまいましたが、これではとてもこの海の深さを表現したとは言えませんね。」(タンゴ)

尚、ラジオ「DAICHI-大地-」第10回・ビデオスペシャルで、この曲のビデオ・クリップが公開されている。


● Vitalisation(ヴィタリザシオン)/タンゴ黒猫
作曲・演奏:タンゴ黒猫 (5'33'' 5.1MB)  
第22号(今年4月)発表。「さて、春はあらゆる生命が息吹きに溢れる時でもありますが、様々な生命の活動が渾然一体となり、大きな交響楽となっていく様をパーカッションを中心に表現したのがタンゴ黒猫さんの「ヴィタリザシオン」だそうです。いろんなリズムが次々に現れては重なっていく様子がおもしろい。それはやがて混沌としてきます。そして最後には——」。(詫間)


● The World News/タンゴ黒猫
作詞:詫間正博 作曲・演奏:タンゴ黒猫 (3'13'' 2.9MB)  
第24号(今年6月)にて、前月に引き続き歌ものの曲を発表。この頃から内容に時事的なものが加わる。

「ブログでも書いていますが、最近BBCのニュースを毎日見るようにしています。これでもかと思うほど悲惨な事件ばかり連日伝えられるのには本当に胸が痛みます。世界のどこで起こっていようと、自分たちの生活や未来と関係なくはないと思えるのです。」(タンゴ)


● レクイエム/タンゴ黒猫
作曲・演奏:タンゴ黒猫 (7'42'' 7.1MB)  
第26号(今年8月)発表。こうしたオーケストラ志向もこの頃強くなっている。

「今また中東の情勢が不安定になり、多くの罪もない人たちの命が戦争の犠牲になっています。何故罪もない人たちを巻き込まなければならないのか、テレビに映る子供たちが傷ついたり、死んだりしている様子に胸が痛み、深い悲しみと憤りを覚えてしまいます。どんな事情があれ、何を措いても人の命を最優先に考えるというのは、国や民族、宗教や文化を越えて人間だったら共通のことなのではないでしょうか。折しも今日は8月6日、広島に世界で初めて原爆が落とされた日。多くの命が失われたことの悲しみと、平和への祈りをこめたレクイエムを書いてみました。しかし、ただ悲しんでいるわけにはいきません。二度とこうしたことが起らないようにするために、生き、動いていかなければ——そういう意味でも、この曲はまだ途中なのです。」(タンゴ)


● When the Music Is Over/タンゴ黒猫
作詞:詫間正博 作曲・演奏:タンゴ黒猫 (3'45'' 3.4MB)  
第23号(今年5月)発表。発表当時は、詩や歌が溢れてきていたとタンゴ黒猫は言う。この頃から歌ものの曲を発表し始める。

「取り敢えず、久々の歌ものです。あるコンサートの帰り、とても澄んだ空気と美しい夜空に至福感を覚えて生まれた曲です。」(タンゴ)



 第28号のご購入方法について -
・月刊「DAICHI-大地-」に掲載されている音楽を全曲お聴き頂くにはご購入頂く必要があります。
・ご購入に先立って、「サンプル」ボタンのあるものは試聴ができます。
・ご購入は1号当り500円で、その号に限り自由にmp3形式の音楽等をダウンロードできます。
・決済方法にはペイパル対応マークを使用しています。VISA/MASTERのクレジットカードがそのままご利用できる他、ペイパルアカウントをお持ちの方は各種クレジットカード、デビットカード、銀行口座等、ペイパルアカウントに登録されている方法で、カード番号などを入力することなく安全にお支払いできます。ペイパル対応マークについての詳細はこちらをご覧下さい。
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・ご購入の手続が完了すると、その号の全てのコンテンツにアクセスするためのIDとパスワードがメールで届きます。「全曲ダウンロード」メニュー、またはその曲に付いている「全曲DL」ボタンをクリックして、送られてきたIDとパスワードを入力、音楽をお楽しみ下さい。

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■今月のお薦めディスク

「DAICHI-大地-」のアーティストたちは一体どんな音楽を聴いているのか。どんなものがいいと思っているのか。それぞれが気になっているCDやDVDを紹介していきます。

尚、ジャケット画像をクリックすると、Amazonのサイトに接続、そのままオンラインで購入できます。


タンゴ黒猫のお薦め
ブルガリアの音楽〜バルカン・大地の歌
ブログでも紹介したのでどうかとは思ったのですが……。

やはり、つい先日、いだきしんさんと高麗恵子さんの「高句麗伝説」コンサートがブルガリアで行なわれたこともあって、気分はやっぱりブルガリアなのです。

このディスクは本当に素晴らしい。録音は古いのだけれども、何と言ってもあの小泉文夫さんが録音したものだけに、聞こえてくる音楽が生き生きとしているのです。加えて、カヴァルという中東起源の笛、西洋ヴァイオリンやその仲間であるガドゥルカ、そしてバグパイプの一種ガイーダなど、ブルガリアを代表する楽器による演奏と、そして有名な女性たちによる不思議なコーラスなど、ブルガリアの器楽と声楽を一挙に俯瞰できるのです。

カヴァルやガドゥルカは、5拍子や7拍子がいかにもトルコやイランの影響を感じさせるのですが、これがテンポが速くなってくると今度はヨーロッパ風な響きも帯びてくる、この多様な文化が入り混じった国ならではの魅力があります。また、コーラスは2度でぶつかる不協和音として有名ですが、一体、誰が2度を不協和音にしてしまったのでしょう? そんな先入観を捨てて、この霊妙というか、神秘的かつ力に溢れる響きの素晴らしさを体験してみて下さい。

小泉さんの録音はもう殆ど廃盤になってしまってますけれども、そんな中でこのCDが現役というのは、デジタル録音によるブルガリア音楽のCDがたくさん出ている中で、今なお外すことのできない、素晴らしい音楽に溢れていることの証明でしょう。とにかく、ブルガリアなら、まずこの1枚です。




■ライブ情報
● 関根敏行(2006年10月)

・10月06日 六本木・ミスティー       8:00pm-11:30pm 水橋孝(B)他
・10月13日 関内・ジャズ・イズ       8:00pm-11:00pm 井上淑彦(Ts)
・10月18日 吉祥寺・サムタイム       7:30pm-11:30pm 久米雅之(Ds)他
・10月21日 六本木・クールトレイン     8:00pm-11:30pm 植松良高(Ds)他
・10月24日 六本木・サテンドール      7:10pm-11:20pm 彩木香里(Vo)他
・10月27日 草加・シュガーヒル       8:00pm-11:00pm 大友義雄(As)他
・10月28日 用賀・キンのツボ        7:30pm-10:30pm 小美濃真弓(Vo)他
・10月29日 六本木・オールオブミ−クラブ  8:00pm-12:00pm
・11月02日 品川・トライベッカ       7:30pm-11:30pm 大友義雄(As)他
・11月04日 桜木町・ドルフィー       8:00pm-11:00pm 井上淑彦(Ts)他
・11月07日 桜木町・ドルフィー       8:00pm-11:00pm 久米雅之(Ds)他

※関根敏行さんのCD「ヴェント・ジ・マイオ〜五月の風」が発売になりました。詳しくはこちら。

※昨年6月27日に新宿・Jで行なわれました関根敏行さんのバンドのライヴ映像が、関根さんのホームページで公開されています。
QuickTime形式になっています。こちらもどうぞ。




■編集後記
● 創刊2周年−タンゴ黒猫特集

10月になりました。今年も残すところあと3ヶ月となりましたね。

10月と言えば、ネット音楽雑誌・月刊「DAICHI-大地-」が創刊されたのが2年前の10月でした。最初はどこまで続けられるかと、自分自身危ぶんでいたような状況でしたが、毎月試聴したり、更にはご購入頂いて下さる読者の方々、そして毎月曲を提供して下さるミュージシャンの方々に支えられて、お陰様で3年目を迎えることができました。この場をお借りして御礼申し上げたいと思います。

さて、その2周年記念ということで、今年も昨年同様、週替わりでミュージシャンごとの特集を組むことに致しました。それぞれのミュージシャンがこの1年間に発表した中からご本人に選んで頂いたベスト・セレクションをお届けします。

今週はその第1弾ということで、タンゴ黒猫さんの特集です。タンゴさんは以前ブログで、自分の音楽は日記のようなものだ、というようなことを書いていらっしゃいましたが、今回選んで頂いた曲を見ていると、タンゴさんのこの1年の関心というのか心の動きというのか、そういうものを見ているようでした。皆さんはどうお感じになりますでしょうか。

特集は来週以降も、COSMOさん、大村眞由さん、HIROさん、そして関根敏行さんと続きます。どうぞ楽しみにしていて下さい。

2006年10月1日 編集長・詫間正博

月刊「DAICHI-大地-」第29号は10/8(日)発売予定です。
乞うご期待!


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