月刊「DAICHI-大地-」は、ジャンルやスタイル、流行にとらわれない
新しい音楽を発信、試聴、ダウンロードできるネット音楽雑誌です。
発行:ティエラ・ミュージック 神奈川県川崎市高津区二子2-6-20-105

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ネット音楽雑誌・月刊「DAICHI-大地-」第64号
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■今月の曲
● 街/HIRO
作曲・演奏:HIRO (3:12 3.0MB)
 
HIROさんの新曲のタイトルは「街」ーークリスマス、年の瀬を迎えた街の様子なのでしょうか。行き交う人たちの心を写すように、軽快で楽しい曲ですね。世界中の全ての人が幸せに過ごせますよう。メリークリスマス!(詫間)


● Borders/Hiroshi Kumaki(タンゴ黒猫)
作曲・演奏:タンゴ黒猫(ドゥドゥクは現地演奏家) (3:12 3.0MB)
 
今年の10月、いだきしんさんと高麗恵子さんによる「高句麗伝説」コンサートがアルメニアの首都エレバンで行われました。現地に駆けつけた僕は、トルコとの国境に近いところにあるホルヴィラップ修道院からアララト山を望みました。アルメニア人の心のふるさと、アララト山。でもその山はトルコ領内にあるのです。そして同じくアルメニア人の誇りでもある古代アニの都の遺跡もトルコにあるのです。そして同じく国境の向こうには、大虐殺で亡くなった同胞たちが……。目を南東に向けると、そこにはイランに連なる山々が。そう。僕がアルメニア人のことを知ったのはイランのイスファハーンでだったのです。天を仰ぎながら、境のない世界の到来を祈ったのでした。

この時のことを僕が撮ったビデオにヒロシさんが音楽をつけてくれました。帰国後に盛んにセカンドライフ内で演奏して頂きましたが、今回もセカンドライフでのライブ同様、即興による録音となっています。更に、前後には、僕が現地で録音したドゥドゥクの音も入っています。映像版もYouTubeでお楽しみ下さい。(詫間)


● Mr. P.N./関根敏行
作曲・演奏:関根敏行 (5:24 5.0MB)
 
「My Favourite Pianist の一人、Phineas Newborn, Jr に捧げた曲です。」(関根)


● 白い花/COSMO
歌:KYOKO 作曲・演奏:COSMO (3:58 3.7MB)
 
「遙か彼方からやってきた花の種とは……誰もが知りたい謎の情報。永い年月をかけて生命から生命へと伝えられ、今〜その真相が哲かに。」(COSMO)



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・月刊「DAICHI-大地-」に掲載されている音楽を全曲お聴き頂くにはご購入頂く必要があります。
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■今月のお薦めディスク

「DAICHI-大地-」のアーティストたちは一体どんな音楽を聴いているのか。どんなものがいいと思っているのか。それぞれが気になっているCDやDVDを紹介していきます。

尚、ジャケット画像をクリックすると、Amazonのサイトに接続、そのままオンラインで購入できます。


タンゴ黒猫のお薦め
The Bothy Band/After Hours (Live in Paris)
クリスマスになるとアイリッシュを聴きたくなりますね。この時期にはぴったりな感じがします。エンヤさんも新しいCDを出しましたし。というわけで、普通だったらそのエンヤさんの新盤と行くのでしょうが、ここは敢えて古いものから、ボシー・バンドを引っ張ってきました。今全盛のアイリッシュブームの先駆けともなったトラッドバンドで、1975年に結成されてオリジナルアルバムは2枚ほど出してそのまま自然消滅……。しかし、その活動が音楽界に与えた影響は計り知れないと言われています。その彼らのアルバムが最近、一挙に再発売になりました。

今回ご紹介するのは1978年にパリで行われたライブ盤です。パディのイリアン・パイプは勿論、ケヴィンのフィドルも、マットのフルートも、どこまでもアイリッシュな響きを聞かせます。そして本来ギリシャの楽器であるドーナルのブズーキも。でも、やっぱり何と言っても、チリーナの透明感のある歌声が泣かせます。


編集長のお薦め
Djivan Gasparyan/I Will Not Be Sad in This World
アルメニアを代表する楽器と言えば、何と言ってもドゥドゥクでしょう。杏の木でできたリード系の楽器ですが、アルメニアのあまりに悲しい歴史は、その悲しみが大地にしみ渡り、その大地から生まれたこの楽器は誰が吹いても悲しい音色しか出さないのだとか。そのドゥドゥクと言えば、誰もが知っているその第一人者はジヴァン・ガスパリヤンということになるのでしょう。ピーター・ガブリエルなどが紹介、コラボしたりして80年代のワールドミュージックブームで一躍有名になりました。

今回取り上げたのはその西欧でのデビュー盤。伴奏はダムと呼ばれる楽器が延々とドローンを奏でるだけで、殆どドゥドゥクの独奏で、選曲も伝統的な曲が殆どなので、この楽器の真の魅力に触れることができます。確かに暗い、悲しい。だけどそこには悲しみを知る人だけが表現できる暖かさ、愛、そして光が感じられるのもまた事実です。「この世界で生きていて、どんなことがあっても悲しくなんかないよ」という意味のタイトルは、希望と勇気を与えてくれると同時に泣かせますね。



■ライブ情報
● いだきしん(2008年12月)

12月16日(火)7:00PM - 9:00PM ピアノ・インプロヴィゼーション・コンサート
出 演:いだきしん(pf)
会 場:めぐろパーシモンホール 大ホール
入場料:S席 7,000円/A席 6,000円

詳しいお問い合わせは主催の株式会社いだき Tel 03-3505-8841 まで。


● 関根敏行(2008年12月)

12月07日(日)町田・ニカス         7:30 PM 久米雅之 (Ds) 他
12月09日(火)上野・アリエス        7:20 PM 青島信幸 (B)他
12月10日(水)六本木・IZUMI         8:00 PM Solo & Vocal
12月11日(木)銀座・シグナス        7:20 PM 青島信幸 (B)他
12月12日(金)六本木・IZUMI         8:00 PM Solo & Vocal
12月15日(月)上野・アリエス        7:20 PM 青島信幸 (B)他
12月18日(木)目黒・Jay-J's Cafe        7:30 PM 渡辺明日香 (Vo)他
12月19日(金)上野・アリエス        7:20 PM 青島信幸 (B)他
12月24日(水)新宿・サムデイ        7:45 PM
12月25日(木)清里ツアー          7:00 PM 鈴木正夫 (Ds)他
12月26日(金)赤坂・さかやバー       8:00 PM 小美濃真弓(Vo)他
12月31日(水)六本木・Club t        8:00 PM 水橋隆(B)他

<2009年>
01月05日(月)西麻布・ミスティー      8:00 PM 水橋孝 (B)他




■編集後記
● 愛と平和を祈る季節

とうとう12月となり、今年も終わりが近づいてきました。「終わり」というと、やり残したことはないかと焦ってしまいますが、街はクリスマス気分一色、不況や金融危機などはあるにしても、幸せに包まれているようです。

実際、クリスマスは愛を実感する季節とも言えるでしょう。家族や愛する人たちと共にいることができるという、それだけで幸せなのだと思います。が、世界にはそれすらも許されない人たちがいるのです。故郷であったはずの土地へ帰れない人たちも。世界中の誰もが、幸せに暮らしていける、それこそが平和な世界であろうと思います。新しい年に向かい、新しい世界を私たち一人一人の手で創っていこうではありませんか。

新しい年も、ネット音楽雑誌・月刊「DAICHI-大地-」をどうぞよろしくお願いします。

2008年12月7日 編集長・詫間正博

月刊「DAICHI-大地-」第65号は新年1/4(日)発売予定です。
乞うご期待!


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