月刊「DAICHI-大地-」は、ジャンルやスタイル、流行にとらわれない
新しい音楽を発信、試聴、ダウンロードできるネット音楽雑誌です。
発行:ティエラ・ミュージック 神奈川県川崎市高津区二子2-6-20-105

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2007年9月 2日発行

ネット音楽雑誌・月刊「DAICHI-大地-」第43号
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■今月の曲
● ライフバウンド(パート1)/タンゴ黒猫
作曲・演奏:タンゴ黒猫 (4:51 4.5MB) 
「ライフバウンド=Lifebound」とは、「生命へと還る、生命を中心にして生きる」という意味の私の造語です。私は今、Hiroshi Kumakiのアバター名でセカンドライフに参加、Lifebound Cafeというカフェをやっていますが、これに関連して、セカンドライフ内のイベント用に「ライフバウンド」をテーマにいくつか曲を書いていこうと思っています。今回のものはその第一弾です。」(タンゴ)


● 夏の終わりに/関根敏行
作曲・演奏:関根敏行 (5:00 4.6MB) 
8月の終わりに作られた関根さんの曲のタイトルは The End of Summer——夏の終わり、そのまんまのタイトル。このところの関根さんの曲には、その時々の感じをジャズやボサノバで日記風に演奏しているようなところがありますね。ピアノトリオですが、この曲には2、3本管が入るバージョンもあるのだとか。それもまた聴いてみたいものです。いつかまたここで発表できるのを楽しみにしています。(詫間)


● ビーチコンバーの風(新録音)/HIRO
作曲・演奏:HIRO (7:30 6.9MB) 
HIROさんは、第17号でも発表された「ビーチコンバーの風」の新録音版です。ピアノの響きがずっとよくなってますね。

「タンザニアのダルエッサラームから北に小一時間いったところにあるリゾートホテルの海岸。夕暮れ時にタンザニアの人たちと散歩しているとインド洋のそれはきれいなピュアな風が吹いて来たのです。心の中の物が消えていき透明になっていく様な不思議な体験をしたのでした。」(HIRO)


● Doctor M(インストルメンタル)/COSMO
作曲・演奏:COSMO (1:43" 1.6MB) 
今の気分はボサノバというCOSMOさん。しかし、どうにもメロディが浮かんでこないのだとか。そこで、以前このネット音楽雑誌・月刊「DAICHI-大地-」でも発表された「Doctor M」のインストルメンタル・バージョンを、ということになりました。

「Docoto Mは私のDTM処女作なのであります ここで一度初心にかえってみます。」(COSMO)



◆◇◆ 第43号のご購入方法について ◆◇◆
・月刊「DAICHI-大地-」に掲載されている音楽を全曲お聴き頂くにはご購入頂く必要があります。
・ご購入に先立って、「サンプル」ボタンのあるものは試聴ができます。
・ご購入は1号当り500円で、その号に限り自由にmp3形式の音楽等をダウンロードできます。
・決済方法にはペイパル対応マークを使用しています。VISA/MASTERのクレジットカードがそのままご利用できる他、ペイパルアカウントをお持ちの方は各種クレジットカード、デビットカード、銀行口座等、ペイパルアカウントに登録されている方法で、カード番号などを入力することなく安全にお支払いできます。ペイパル対応マークについての詳細はこちらをご覧下さい。
・カードをご利用になられない方、また、毎回の手続がご面倒と思われる方には銀行振込みによる決済も受付けております。
・ご購入の手続が完了すると、その号の全てのコンテンツにアクセスするためのIDとパスワードがメールで届きます。「全曲ダウンロード」メニュー、またはその曲に付いている「全曲DL」ボタンをクリックして、送られてきたIDとパスワードを入力、音楽をお楽しみ下さい。

◆第43号をペイパルでご購入するには下のボタンをクリックして下さい。
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■今月のお薦めディスク

「DAICHI-大地-」のアーティストたちは一体どんな音楽を聴いているのか。どんなものがいいと思っているのか。それぞれが気になっているCDやDVDを紹介していきます。

尚、ジャケット画像をクリックすると、Amazonのサイトに接続、そのままオンラインで購入できます。


タンゴ黒猫のお薦め
French Troubadour Songs
以前COSMOさんのお宅にお伺いした時に、アイリッシュ・ハープを触らせて戴いたのですが、これがなかなかいいのですね。ギターと同じく、抱きかかえて弾く弦楽器というのはどうも思いや気持ちを込めやすいようです。そのハープのブランドは「トルバドゥール」というのですが、思わず納得するところがありました。ヨーロッパ中世の吟遊詩人たちも、こんな風にハープを抱いて愛しい人への思いを歌ったのだろうかと。

久しぶりにこうした吟遊詩人たちの歌を聴いてみたいと思ったら、これがなかなかいいものが少ないのですね。昔懐かしいトマス・ビンクレーのものなどは当然品切れ状態ですし。そんな中、現役で残っているのが、ポール・ヒリアーによるこのディスクです。アラブの楽器などが登場して賑やかなビンクレーやデビッド・マンロウなどの演奏に比べると、伴奏はプサルテリウム——チェンバロの前身に当たる、寧ろイランのサントゥールみたいな楽器ですね——やハープ、オルガンのみという地味なものですが、このプサルテリウムやハープの響きがきれいなのです。

全部で9曲収められていますが、M3モニオ・ダラスの "Ce fu en mai(そは五月)" は数ある吟遊詩人たちの歌の中でも名曲中の名曲。現在手に入る他のCDではこの曲が聴けるのはこのポール・ヒリアーのディスクだけ。演奏も素晴らしい。買いです。



■ライブ情報
● 関根敏行(2007年9月)

9月04日(火)六本木・オールオブミークラブ  8:00 PM 西川喬昭 (Ds) 他
9月06日(木)六本木・サテンドール      7:10 PM 矢野沙織 (As) 他
9月07日(金)西麻布・ミスティ        8:00 PM 水橋孝 (B) 他
9月08日(土)吉祥寺・メグ          7:00 PM Vocal Session
9月11日(火)新橋・サムデイ         7:45 PM 大友義雄 (As) 他
9月12日(水)六本木・IZUMI          8:00 PM Solo&Session
9月13日(木)赤坂・さかやバー        8:00 PM 小美濃真弓 (Vo) 他
9月14日(金)六本木・サテンドール      7:10 PM 佐藤達哉 (Ts) 他
9月16日(日)町田・ニカス          7:45 PM 久米雅之 (Ds) 他
9月17日(月)新宿・Who's Who         7:30 PM 水橋孝 (B) 他
9月21日(金)所沢・スワン          8:00 PM 小泉高之 (Ds) 他
9月22日(土)六本木・BluesdogCafe      7:30 PM 青島信幸 (B) 他
9月26日(水)吉祥寺・メグ          7:30 PM 志賀聡美 (Tb) 他
9月29日(土)六本木・IZUMI          8:00 PM Solo&Session



■お知らせ
● 【重要なお知らせ】次号よりご購入方法が変わります。

ネット音楽雑誌・月刊「DAICHI-大地-」ではご購入の際に@niftyが提供する@payというしくみを使って決済を行って参りましたが、この度、@payのサービスがこの9月20日をもって終了することとなりました。

これに伴い、次回第44号より新しい決済方法を導入致します。また、バックナンバーにつきましても、全てこの方法に切り替わります。

従いまして、第43号並びにこれまでの全てのバックナンバーにつきまして、@payでの決済をご希望される方は9月20日までにご購入の手続きをお願いします。尚、銀行振込によるお申し込みは引き続き受け付けております。

ご愛読頂いている皆様にはお手数をおかけし、大変恐れ入りますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。



■編集後記
● 9月—夏の終わり、秋の始まり

いよいよ9月になりました。8月は異常な暑さの日が続きましたが、カレンダーが変わると急にその暑さも落ち着いてきたようです。夏も終わり、秋の訪れを感じる頃となりましたね。

9月は「長月」とも呼ばれていますね。夜が長く感じられるからだそうなのですが、それを反映してか、『万葉集』の頃から、その夜の長さをテーマにした歌が数多く読まれています。愛しい人に逢えずに、一人寝る夜の長さを嘆くものもあれば、恋人と過ごしているとあっという間に朝になってしまう、秋の夜が長いなんて嘘だね、なんていうものもあります。

9月と言えば中秋の名月。月を眺めるという習慣も、もしかしたら長い夜を過ごすために生まれたものなのでしょうか。古の人たちはその月を見ながら何を思い、時を過ごしたのでしょうか。みなさんは、そんな眠れない夜はどのように過ごされますか?

さて、来月10月でいよいよネット音楽雑誌・月刊「DAICHI-大地-」も4年目を迎えます。この1年に発表されたそれぞれのミュージシャンのベストセレクションでお届けします。お楽しみに。

2007年9月2日 編集長・詫間正博

月刊「DAICHI-大地-」第44号は10/7(日)発売予定です。
乞うご期待!


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